229: 名無しさん@HOME 2012/04/21 14:16:05
つまらなかったらごめんなさい、3年くらい前の話です。 
高校生のころ、同級生の母親が亡くなり、クラスの中でも仲のよかった 
10人ほどと、担任、副担任でお葬式に参列することになりました。 
斎場に入ると、本来ならお坊さんがいるはずの祭壇の脇にスーツのお爺さんが 
2人いて、家族でもなさそうだしスタッフさんかな?などと思っていました。 
ところが、式が始まると周囲の人たちが一斉に鞄から長~いお数珠を取り出し 
スーツのお爺さん達が祭壇の前に座りました。 

「○○支部会員の●●様を皆様で送り出させていただきます」 

うろ覚えですがこんなことをお爺さんが言った途端に、その場の参列者 
全員がお経を読み始めました。訳が分からなくてえ?え?って周囲を見回しても 
お経を読んでないのは私たち高校関係者だけで、周りみんなカンペも何もなしで 
ずっと普通にお経を読んでました。担任や副担任もどうしていいか 
分からないみたいにきょろきょろしてました。 
その後弔電の時に大作先生や支部長からの弔電があって、やっとこれが 
創価学会のお葬式なんだと分かりました。 
一通り終わった、と思ったのも束の間で 
「一緒に初七日も終わらせていただきます」 
みたいな発言でまた周囲が一斉にお経を読み始めました。 
自分たちの周囲の人間全員がお経を読むのって、お葬式という場であっても 
物凄いホラーだということを初めて知りました。 
同級生には悪いけど、もうとにかく帰りたくて帰りたくて 
できるだけ下向いて小さくなってました。 


ごめんなさい、長いと言われたので分けます。

スポンサーリンク



230: 名無しさん@HOME 2012/04/21 14:17:14
やっと出棺まで終わって、親族の人達が焼き場へ行くバスに乗り込む時に
他の参列者の人達に取り囲まれて
「同級生ちゃんも辛いだろうから、友達がいてくれたほうがいいと思うの」
「ご馳走も出るし、みんな一緒に焼き場まで着いていってあげて」
と口々に言われ、位牌を抱えた同級生にも
「みんな…出来れば来て欲しいんだけど…」
と言われました。
どうしようか…と迷っていましたが、担任が
「大変申し訳ありませんが◇◇高校はこちらで失礼します。
(同級生に向かって)お前もお父さんとお兄さんとしっかりな」
と言って強引に私たちを連れ帰ってくれました。帰り道で
「あのお葬式の様子は誰にも何も言わない。出席した私たちだけの秘密」
ということを決めました。

その後、高校を卒業してしばらくたった今になって、元同級生が
かつての友人たちを呼び出しては熱心に布教活動してるらしい、と知りました。
高校時代には中学の友人に布教していたらしい、とも知りました。
私は地元を離れたので実害はありませんが、以前あのお葬式に出席した友人と
「あのとき担任が連れ帰ってくれなかったらどうなっていたか」
と話すたび、ちょっと冷たいとすら思った担任の行動にお礼を言いたくなります。


小さなことですが、あの周り全員がお経を読む
(周り全員学会員)というのは私にとってかなりの修羅場でした。

スポンサーリンク


231: 名無しさん@HOME 2012/04/21 14:18:20
>>229
よく分かるよ。
とくにナンミョーの大唱和は、あれで
一種の集団トランス状態だから。

232: 名無しさん@HOME 2012/04/21 14:19:52
担任がちゃんとした人でよかったな

237: 名無しさん@HOME 2012/04/21 15:32:52
>>229

大変だったね、恐すぎる立派な修羅場だよ
>>234
なにそれ怖い泥棒じゃない

スポンサーリンク
スポンサーリンク


1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2025年06月08日 12:27 ID:saikyokijyo